ヨーロッパ内の短距離フライトでビジネスクラスを予約したのに、座席に着いた瞬間「え、これ普通のエコノミー席では…?」と固まってしまった——今回はそんな体験談です。これからヨーロッパ内でビジネスクラスを検討している方に、ぜひ知っておいてほしい内容です。

乗ったのはドイツ・フランクフルトからフランス・ニースへのフライト。ビジネスクラスのチケットだったので、広めのシートや特別感のある空間を想像していたのですが、実際に見た座席は見た目だけならほぼエコノミー。思わず「これは詐欺すぎる…!」と感じてしまいました。

はじめにお断りしておくと、ここでの“詐欺”はお金を騙し取られたという意味ではありません。あくまで、私が期待していたビジネスクラスのイメージと、ヨーロッパ内路線のビジネスクラスの実際の仕様に大きなギャップがあって驚いた、という意味です。

ビジネスクラスなのに座席はエコノミー?

ビジネスクラスなのに座席はエコノミーと同じ

一番驚いたのは、ビジネスクラスで予約したのに座席自体はエコノミーとほぼ同じだったこと。もちろん完全に同条件というわけではありません。

ヨーロッパ内の短距離路線では、ビジネスクラスでも座席はエコノミーと同じタイプで、3列席の真ん中を空けるスタイルになっていることがあります。窓側と通路側には人が座り、真ん中は誰も座らない仕組みです。満席に近い便でも隣との距離ができ、荷物を置いたりゆったり座ったりしやすいメリットはあります。ただ、日本や長距離国際線のビジネスクラスを想像していると、最初はかなり驚くはずです。

値段の差にもびっくり

さらに驚いたのが価格差です。同じ便でエコノミーが約145ユーロだったのに対し、ビジネスクラスは約660ユーロ。つまりエコノミーの約4.5倍でした。日本円にすると為替次第ですが、2人分で考えると20万円以上になることもあります。

この金額差なら「座席が広くなる」「特別なシートになる」と期待してしまうのも自然ですよね。でも実際には、ヨーロッパ内の短距離ビジネスクラスは、座席の豪華さよりも空港でのサービスや移動全体の快適さに価値があるスタイルのようでした。

ヨーロッパ内ビジネスクラスで受けられたサービス

座席だけ見ると正直驚きましたが、ビジネスクラスならではのサービスもしっかりありました。

  • 専用ラウンジの利用

  • 優先搭乗

  • 空港によっては保安検査のファストレーン

  • 機内での食事・ドリンクサービス

短距離便はフライト時間が長くないぶん、座席の広さより「空港での待ち時間を快適に過ごせること」「スムーズに移動できること」に価値が置かれているのかもしれません。1〜2時間程度の路線も多いヨーロッパでは、同じ機材を使いながらサービス面で差をつける方が合理的なのだと感じました。

最初はショック。でも考えてみると合理的?

ヨーロッパ内ビジネスクラスの機内

正直、最初はかなりびっくりしました。「ビジネスクラス」と聞くと、どうしても広いシートや特別な空間を想像してしまいます。でも体験してみると、ヨーロッパ内フライトのビジネスクラスは座席そのものより、移動全体を少し快適にするためのものなのだと納得。真ん中の席が空いているだけでも隣との距離ができ、短時間なら十分快適ですし、専用ラウンジや優先搭乗で空港のストレスもかなり減ります。

結局、ヨーロッパ内のビジネスクラスはあり?なし?

個人的には、今回の体験はとても面白かったです。最初は「詐欺すぎる…!」と思ってしまいましたが、仕組みを知れば「ヨーロッパ内ではこういうビジネスクラスも一般的」という学びになりました。

ただ価格差を考えると、誰にでもおすすめできるわけではありません。ラウンジでゆっくりしたい人、優先搭乗やファストレーンを重視する人、短時間でも快適に移動したい人には向いています。一方で、座席の広さや豪華さを期待している人には物足りなく感じるかもしれません。

予約前に確認しておきたいポイント

ビジネスクラス予約前のチェックポイント
  • 座席が本当に広いタイプか、エコノミーと同じで真ん中だけ空くタイプか

  • ラウンジ利用が含まれているか

  • 優先搭乗・手荷物条件・機内食の有無

航空会社や路線で内容が異なるので、「ビジネスクラス」という表記だけで判断せず、実際に何が含まれるかを確認しておくと、当日のギャップが少なくなります。

まとめ

ドイツからニースへのフライト

ドイツからニースへのビジネスクラスで一番驚いたのは、「ビジネスクラスなのに座席はエコノミーとほぼ同じ」ということ。エコノミー約145ユーロ、ビジネス約660ユーロという価格差にも最初はびっくりしました。でも、ヨーロッパ内の短距離路線では、ビジネスクラスの価値は座席よりもラウンジ・優先搭乗・ファストレーン・真ん中の席が空く快適さにあるのだと実感。期待していた豪華さとは少し違いましたが、これはこれでヨーロッパらしい面白い体験でした。

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